旭区 千林大宮 南川医院 | 循環器内科 |

電話番号:06-6952-8003

循環器内科

循環器内科

循環器とは、心臓から血液が送り出されて体じゅうの組織を巡る、その経路のことです。
循環器内科では、狭心症・心筋梗塞、心不全、不整脈などの心疾患や、動脈硬化、動脈瘤などの血管の疾患を主に診療します。

また、循環器疾患のリスクとなる生活習慣病(高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、痛風(高尿酸血症)等)の診療も行います。

循環器内科で扱う主な疾患

高血圧、不整脈、動脈硬化、脂質異常症(高脂血症)、狭心症、心筋梗塞、心不全 など

こんな場合はご相談ください

  • 血圧が高い
  • 強い胸痛を覚える
  • 胸に締めつけられるような違和感を覚える
  • 歩行や運動時に胸が苦しくなり、休むと軽くなる
  • 動悸がする(鼓動が速くなる、鼓動を強く感じる)
  • 脈が乱れる・飛ぶ
  • 横になった時に息苦しい
  • 最近、運動時の息切れがひどくなった
  • 健康診断で、心電図や胸部X線検査で異常を指摘された など

循環器内科の主な検査内容

心電図検査

心臓の中で生じている微かな電気的変化を、時間を追って記録します。心臓の収縮・拡張が正常に行われているか、心臓の筋肉に酸素と栄養を供給している冠動脈の血流は円滑か、心筋に異常は無いか などを調べる検査です。

胸部X線撮影

心臓をはじめ、肺や大動脈などの形や大きさを映し出します。
心臓が形や拡大していないかどうか、肺の動脈や静脈の様子、肺の内部に水が貯まっていないか、鬱血は無いか、大動脈はどのような状態かなどを調べます。

心臓エコー検査

超音波(エコー)を心臓に当て、返ってくる反射波を画像に映し出し、心臓の様子を見るのが心エコー検査です。映し出された心臓の大きさや動き、弁の状態などを観察して診断を行います。心筋梗塞や心臓肥大、弁膜症などの疾患を確認することができます。放射線による被曝の心配がありませんので、妊婦さんや乳幼児でも安心して受けられる検査です。

循環器内科で扱う代表的な疾患

高血圧

高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高いところで維持されている状態です。
高血圧は日本人にはとても多い病気で、40~74歳の人のうち男性は約6割、女性は約4割が高血圧と言われます。
高血圧を放っておくと、その高い圧力によって血管壁にストレスがかかり、その結果動脈硬化が生じ心臓血管系の病気を招いたり、脳血管系疾患(脳出血、脳梗塞)の原因にとなります。

高血圧の治療

内服薬で血圧のコントロールを行いますが、ご自身の生活習慣の中で気を付けていただくことも非常に有効です。

  • 定期的に決まった時間に血圧を測定する
  • 適正な体重(BMI25未満)を心掛けましょう。
  • 生活習慣の改善 適度な運動、減塩、禁煙、節酒を心がけましょう。

脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の脂質である「コレステロール」や「中性脂肪」の濃度が慢性的に高い状態のことです。

脂質異常症を放置すると、増えた脂質がどんどん血管の内側に溜まりますので、動脈硬化の進行を促すこととなります。ついには心筋梗塞や脳梗塞の発作を招く原因となってしまいます。 また、高血圧などと同様に自覚症状が無いため、健康診断などの機会を利用して、早い段階で発見し治療のステップに進みましょう。

脂質異常症は動脈硬化の危険因子

狭心症や心筋梗塞などを含めた心臓病と、脳出血や脳梗塞などの脳卒中は、日本人の死因の上位を占めています。さらに動脈硬化は、高血圧を悪化させたり、腎臓病などの原因となったりします。

動脈硬化

心臓から体の各部分へと血液を運ぶ血管が硬くなる疾患です。動脈の内側の壁にコレステロールが溜まり、血管が盛り上がって狭くなり、それとともに血管が硬く、そしてもろくなるのです。

そのため、血液の流れが悪くなったり、盛り上がった部分が破れてしまい、中の脂質と血液が混ざることで血栓(血のかたまり)ができて詰まってしまったりするのが大きな問題となります。

動脈硬化は年齢と共に進行しますが、様々な危険因子によって進行がさらに速められてしまいます。ですから、それらの危険因子を除いていけば、進行を遅らせることができます。高血圧が動脈硬化の大きな危険因子の一つであることはよく知られていますが、脂質異常症も同様に重大な危険因子なのです。

脂質異常症は、自覚症状がまったく無くても、早期に治療を始めることが大切です。

脂質異常症の治療

脂質異常症の治療の3本柱は、他の生活習慣病と同様に、食事療法、運動療法、および薬物療法です。 なかでも食事療法が特に重要で、適正体重の維持とも深く関わってきます。

食事療法

高LDLコレステロール血症…動物性脂肪を含む食品を減らして植物性脂肪を含む食品を増やす、コレステロールの多い食品を減らす、食物繊維を豊富に含む食品(野菜やきのこ類など)を積極的に摂る、高トリグリセライド血症の人の場合は糖質の多い食品やお酒を控える、摂取エネルギー(カロリー)をコントロールする、などを心掛けます。

運動療法としては、ウォーキングがお勧めです。ウォーキングのような軽めの有酸素運動を続けていると、トリグリセライドを減らし、HDLコレステロールを増やすことがわかっています。
脂質異常症の治療薬には、主にLDLコレステロールを下げる薬や、トリグリセライドを下げる薬があり、医師は個々の患者さんに最も適した薬を処方します。

不整脈

誰にでも起こり得る不整脈

不整脈が発生する主な原因は、冠動脈疾患、心臓弁障害、心不全、先天性心疾患などで、多くが心臓に起因する疾患です。

その他、甲状腺異常や肺に病気がある人も、不整脈になりやすい傾向があります。しかし、心臓病等に関係無く、加齢や体質的なもの、ストレスや睡眠不足、疲労などによっても不整脈は起こりやすくなります。

心臓は1日に約10万回も拍動しており、心臓は時には規則正しくない電気信号により不規則な動きをしてしまう場合があります。つまり不整脈は誰にでも起こり得るのです。ただ、不整脈は常に自覚症状があるわけではなく、本人がそれとは気づかないケースがあります。

狭心症

狭心症は、心臓の冠動脈(心臓の上に冠のようにのっており、心筋に酸素と栄養を供給している動脈)の血流が不足することによって、心筋が酸素不足に陥る疾患です。

主に動脈硬化のために冠動脈の血管が狭くなり、心臓への血液の流れが一時的に滞るために発症します。
狭心症を放置すると、やがて冠動脈が閉塞して心筋梗塞となり、生命をも脅かす危険な状態となります。
そのため狭心症の段階で、しっかりと治療しておくことが肝心です。

狭心症の痛み

しばしば左肩・腕や顎まで広がり、みぞおちに胃の痛みのようなものが感じられます。 症状の持続時間は、数十秒から数分程度です。

狭心症の治療

狭心症の元々の原因は多くの場合、動脈硬化です。
いったん起こった動脈硬化を元通りにすることは、現時点の医療では残念ながら不可能です。したがって動脈硬化がそれ以上進まないように努力する、ということが治療の大前提となります。そのためには高血圧・脂質異常症・糖尿病などを治療し、また禁煙、適正体重の維持、適度な運動などを心掛けることによって、危険因子を可能な限り減らすことが重要です。
それらを踏まえた上で、薬物療法をはじめとする治療を行います。

心筋梗塞

冠動脈が詰まり血流が途絶えると、心臓の筋肉に酸素と栄養が供給されなくなります。結果、その領域の筋肉が壊死してしまい心筋梗塞が発症します。

心筋梗塞になると、激しい胸の痛み、重い感じ、呼吸困難、冷汗、嘔吐などの症状が現れます。ただし、高齢者や糖尿病患者では感覚が鈍っている方もいて、胸痛を自覚しないこともあり、なんとなく元気が無い、あるいは吐き気などが主な症状であったりすることから見落とされるケースがありますから、要注意です。

心筋梗塞の予防

心筋梗塞予防のためには、動脈硬化の進行を防ぐことが大切です。
それには、以下にあげる危険因子の除去に努めることが重要になってきます。

  • 禁煙
  • 塩分、糖分、脂肪分を摂り過ぎない
  • バランスの良い食事を心掛ける
  • 適度な運動を行う
  • ストレスにうまく対処する
  • 規則正しい生活をおくる
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)の治療を行う
  • 強い胸痛を感じたら、とにかく医療機関に急ぐ

心不全

心不全とは、心臓(心筋)の収縮、弛緩機能が低下し、全身の組織に十分な血液を送り出せなくなった状態を言います。

心不全の症状

場合によっては突然出現することもありますが、多くはゆっくりと現れてきます。まず血液を送り出す能力の低下による症状、疲れやすい、だるい、動悸がするなどが現れます。

もう一つ、鬱血による症状があります。
肺に鬱血が生じることで、息切れや息苦しさが起こり、体の各部分に鬱血が生じると、むくみが生じます。肝臓や胃腸に鬱血が起こって腫れてくると、お腹が張ったり、吐き気を催したり、食欲が落ちたりします。
こうした症状の出方は、心不全の重症度によって異なってきます。
心不全の初期には、平地を歩く時には何ともないのですが、階段を上ったり、重いものを持ったりすると、息切れが起こってきます。
このくらいの症状の時点で一度、医師にご相談いただきたいと思います。

心不全の誘因

心不全の原因は様々で、ほとんどすべての心臓病が、最終的には心不全をきたします。
心不全には、原因とは別に「誘因」があります。
誘因とは、心臓のポンプ機能の低下はありながらも、安定していた状態を急に悪化させる「きっかけ」のことです。
そのきっかけとして最も多いのは、気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症です。
そのほか、塩分や水分の摂取過多、過労、狭心症、不整脈などが引き金となり、心不全が悪化することもあります。
心臓の働きが低下している人は、これらの誘因を避けるように注意する必要があります。

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