FeNO検査 | 旭区千林大宮 南川医院

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呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)検査

呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)検査とは

呼気中一酸化窒素濃度検査のイメージ

FeNO検査とは、吐いた息に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定して気道の炎症状態を評価することで、喘息の診断や治療方針に役立つ検査です。

喘息の主要な病態である好酸球性気道炎症を反映する指標の一つになります。

息を吹きかけるだけで測定できますので時間もかからない安心・安全な検査です。検査にかかる費用は3割負担の方で約720円です。長引く咳症状のある方や喘息の心配がある方にはぜひ受けていただきたい検査です。

検査についてはお気軽にご相談ください。

喘息の測定にFeNOが使われる理由

喘息の要因となる好酸球性の気道炎症が起きると、気道の細胞で一酸化窒素(NO)を作る酵素が増加します。呼気中の一酸化窒素(NO)濃度を測定することで、気道炎症の有無やその程度を知ることができます。

健康な人の数値:約15bbp
喘息の可能性が高い方の数値:約22bbp
喘息と診断できる数値:37bbp以上

検査にあたっての注意点

FeNO検査は様々な要因によって数値が上下することがあります。測定希望の方は検査の2時間前から飲食はお控えください。

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